仙台市医師会 ドクタークラブ便り

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対 山梨県中巨摩医師会戦当日

平成29年7月23日(日)
山梨県立飯田野球場(甲府市)
天気:曇り
気温:28.0℃(仙台:27.5℃)

試合当日である。
午前7時45分、ホテルロビーに集合。
タクシーに分乗し、懐かしの飯田野球場に到着。いつも通り内野グランドは綺麗に整備されている。
今回は、真夏の甲府遠征である。仙台ドクタークラブ(以下、ド・ク)の面々は、炎天下での試合を覚悟してこの日を迎えたが、意外にも前日よりも7度も低い予想最高気温28度の予報にいささか拍子抜けしたのだった。

午前9時。山梨県中巨摩医師会(中巨摩MED’S。以下、中巨摩)のコーチによるシートノックで両軍ひと汗かいた後、いよいよ試合開始である。
1回表、ド・クの攻撃。2死三塁から4番安藤の右翼への飛球は、中巨摩・長嶺右翼手がおそらく落球するであろうとの大方の予想を裏切り、そのグラブにスッポリとおさまった。長嶺劇場のはじまりである。
その裏。ド・クの先発・浅沼(達)は、中巨摩の先頭・永井を四球で歩かせると、打ち取った当たりが内外野の間にポトリと落ちたり、外野手の手前で失速したり、極めつけはこの日二塁の守備に就いた安藤がまさかの落球。と、不運に不運が重なって、立ち上がりいきなり3点を失った(自責は1)。

2回表。ド・クは、1死三塁から7番千田の投前打で三走・更科が本塁突入を敢行するも、中巨摩の主戦・後藤の好捕と好返球により本塁手前で憤死した。
2回から継投に入ったド・クの2番手は、今季初登板となる松井である。
松井は、年齢を感じさせない普段通りの投球で要所を締めていたが、4イニングス目の5回。8番・長嶺のこの日3本目の安打は、中巨摩にとって喉から手が出る程欲しかった貴重な適時打となった。
「ツー・アウト〜〜!」
中巨摩ベンチから声が掛かった。 
「ツー・アウト〜〜!あと1人〜〜!」
二塁塁上で呼応した長嶺は、両軍ベンチは言うに及ばず、審判団からも失笑を買った。
この日のド・クは、再三三塁に走者を進めるものの、あと一本が出ず。何とも歯痒い攻撃が続いていた。
そして、最終回もあっさり3人で攻撃を終了。
ド・クは、対中巨摩14戦目にして初めての黒星を喫した。

試合後、山梨大学病院近くの源泉掛け流しの湯「湯殿館」に移動。ぬるぬるの温泉で汗を流した後、表彰式ならびに懇親会である。
仙台市医師会からは、松井邦昭顧問のほか、浅沼孝和、安藤健二郎、綿谷秀弥、そして菊地 徹の各理事が出席した。
優秀投手賞に完封勝利の後藤、最優秀選手(MVP)賞には3打数3安打に無失策の長嶺と、中巨摩の2人が指名された。
この日、全く見せ場を欠いたド・クは、鮎や蕎麦など地元の食材を冷たいビールで流し込みながら、中巨摩の快挙を素直に祝福したのだった。



(文責:仙台ドクタークラブ広報部)

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